ヘボコン・アドバンスの審査員やってきました。
Linux News | 2023/03/04

皆さんこんにちは。えるすたの中の人です。

この間の日曜日、2023年2月26日に渋谷「東京カルチャーカルチャー」にて、ヘボコン・アドバンスという大会が行われたわけですが、私、審査員として参加してきました♪

ヘボコン・アドバンスとは

ロボットを作る技術力の無い人たちが、自作の「自称・ロボット」を持ち寄って無理やりロボットバトルをするイベント、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」。ヘボコンが技術力がない人が丸腰で戦う大会であるのに対して、アドバンスは技術力がない人がちょっとだけ技術力をつけて戦う大会です。

この「ちょっとだけ技術力」が、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)です。
つまり、ヘボコン用ロボットにラズパイを乗っけて、ちょっとだけ高性能なロボットにして戦おう!という大会です。

さぞ、

高性能なロボットが勢ぞろい!

と思うかもしれませんが、そこはヘボコン。
っというか、ロボット作りはそんな簡単じゃないんですよね~。

ヘボコン・アドバンス2023

基本的にはロボット相撲です。

出場チームは28。
トーナメントを勝ち抜き、優勝を決めます。

でも、ヘボコンですからね。勝てばいいってもんじゃないんです。ヘボコンという大会の名前の通り、最終的には最もヘボいのが正義。

・・・ということでこの大会は、トーナメント優勝者、準優勝者、最ヘボを決めるわけですが、本大会は、当社がスポンサーになったこともあり、スポンサー賞を決める審査員として参加させてもらったわけです。はい。

ちなみに当社も、チームとしても出場しています。

こちらが、当社のチーム「ARCはえぇらしい」が開発したロボット。

当社の技術の粋を結集した?ヘボコン専用汎用人型??決戦兵器、もとい、戦うお料理ロボット、
その名も、

cookcookGo(号)

フライ返しで具材(敵)を持ち上げ、回転カトラリー(仮)でなぎ倒す。

自動運転機能を搭載しており、スイッチ入れると3歩進んで2歩下がるをひたすら繰り返します。

ちなみに、前に進むか後ろに下がるか、どっちが先に動くかわからないという欠点があり、先に後ろに下がるがくると、戦うまでもなくいきなり場外負けがあり得る。付け加えると、敵を持ち上げるはずのフライ返しは特に動きません

当日の様子

そんなCookCookGo(号)が出場した、大会の様子はyoutubeでどうぞ。

ARC賞

ちなみに、私が選んだARC賞はコチラ↓

↑チームNASAAさんの、おかえりオポチュニティ号。

この「おかえりオポチュニティ号」、開発期間の9割を継ぎ注いだという、ソーラーパネルの開き方が秀逸なんです!
ぜひ、動画で確認してみてくださいね!

この賞は私が独断で決めたんですが、大会後、社長に「私が選ぶとしてもコレを選んだよ」と仰っていただきました。
私の感性は間違ってなかった!

ということなんです。チームNASAAさん、自信を持ってくださいね♪

・・・

ちなみに、このロボットの最大の特徴が「リアルなソーラーパネルの開き方」だったこともあり、お世辞にも頑張ったと言えないくらいに瞬殺だったんですよね・・・。
その印象もあり、どうしてもロボット名を「さよならオポチュニティ」と間違えてしまうのは内緒です。

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